木住研からのお知らせ

2010年11月18日

1118 「耐震建築問答」再読 ブログで制作中

耐震建築問答関東大震災から10年が過ぎた昭和8年に、田辺平学が平易なことばで著した「耐震建築問答」には参考にすべき視点がたくさんあるように思います。戦後、木造に対する強烈な批判者という印象を与えた田辺ですけれど、この段階では当時の工法に対する批判は持ちつつも客観的に事例を示して指摘していて頷けることが多いと思います。むしろ木造の基本はそんなに変わることがないのでしょうから当然なのかもしれませんが。どこかにターニングポイントがあったとするなら、ここにその点があったとみてもよいのではないか、と現時点では思っています。現代こそここを参照する姿勢があってよいのではないでしょうか。
とは言え一方的な考え方の状況を作るスタートに田辺がいた事を思うとなかなか人間とは難しい生き物なのだと考えてしまいます。

著作権も切れていることもあり、700頁ほどもある内容から木造に関する部分(問答95〜217)をページスキャンして項目ごとにブログに掲載しています。すべて終えるのは何時になるのかわかりませんが、現時点では半分程度までは進みましたので面白い内容も読んでいただければ幸いです。

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posted by 太郎丸 at 13:19 | Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月26日

0926 ホームページを更新中です

高解像度のディスプレイが普及していることに合わせて、ホームページ、ブログを横幅1080pxに更新中です。
Internet Explorer8にて画面構成を確認しています。(他のブラウザでは未確認)
高解像度のディスプレイの場合に少し拡大(画面右下にアイコン)していただくとご覧いただきやすくなります。
リンク等にまだ不整合な部分がありますが、実際に建てた木の家の情報などをぜひご覧ください。

 木の家考
 ただいま木の家普請中
 太郎丸の木造耐力壁ジャパンカップ応援blog
 YouTube動画 

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2010年08月14日

終了しました 「上尾の木の家」完成見学会U(8/21)のお知らせ

「上尾の木の家」完成見学会U(8/21)のお知らせ

8月7・8日に開催した見学会には猛暑の中、ご近所や遠方から見学会に参加いただいた皆様ありがとうございました。
床や家具に蜜蝋ワックスを塗り、木の色合いがひときわ引き立つ状態となりました。
建て主さまのご好意により、引越し直前に再度見学会を開催させていただきます。
前回はデッキ等も未完成でしたが、今回は竣工していますので木の家の全容をご覧いただけます。
内外観の特徴になっている光格子から「光」と「風」がどのよに室内に入り込むのかなどを体験いただけるものと思います。
皆様の参加をお待ちしています。

◆日時:2010年8月21日(土) 10:00〜16:00   
◆場 所:最寄り駅JR高崎線北上尾駅より徒歩20分    
      お知らせ裏面の案内図をご参照ください。
◆対 象:木組みの家づくりをご検討の皆さま  
      ※上記日程以外で見学をご希望の方もお問合せ下さい。  
◆申込み方法:直接現地におこしください。
         事前にメール等で語連絡いただければ幸いです。      
◆案内・申込み: 「上尾の木の家」完成見学会Uのお知らせ(pdf・1.8MB) 
           
◆問合せ・申込み先:
     一級建築士事務所 木住研(宮越)
     TEL/FAX 04-2966-6609    メール CQE02654@nifty.com
◆主 催:一級建築士事務所 木住研(設計)
      久道工務店(施工)
◆協 力:一般社団法人 ワークショップ「き」組
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2010年07月29日

終了しました 上尾の木の家完成見学会&WS(8/7-8)のお知らせ

上尾の木の家完成見学会&WS(8/7-8)のお知らせ

「ただいま木の家普請中」にて木組みの家のできるまでをご紹介しています。
このたび「上尾の木の家」が完成します。建て主さまのご好意により、木の家づくりをご検討中の皆様を対象に、完成見学会を開催いたします。
なお、今回は初日に床や家具などに蜜蝋ワックス塗りのワークショップを行ないますので、無垢の木の色合いやその艶などを実感いただきながら、自然素材の手入れの一端を体験していただきます。
「上尾の木の家」では木の格子組み(光格子)により室内に光がふりそそぎ、風を取り込む工夫をしています。
光格子はそのまま構造体でもあり、この家のインテリアの特徴的なデザインとなっています。
建て主の手によって伐採された大黒柱は、骨太な構造材の中でもひときわ目立ち、この家の中心で強烈な存在感です。木組みの架構は棟梁の技の集積であるとともに、現代の生活空間に木の持つ特徴をあますところなく表現できる家づくりの作法です。

◆日時:2010年8月7日(土)・8日(日) 
   @2010年8月7日(土)
     10:00〜14:00 見学会
     14:00〜16:30 蜜蝋塗りワークショップ
   A2010年8月8日(日)
     13:00〜16:30 見学会
◆場 所:最寄り駅JR高崎線北上尾駅より徒歩20分    
◆対 象:木組みの家づくりをご検討の皆さま  
      ※上記日程以外で見学をご希望の方もお問合せ下さい。  
◆申込み方法:道具等の手配の関係もありますので、案内裏面の内容をご記入いただき、
          メールフォーム、またはFAXにてお申込み下さい。
          お申込み後に案内図をご案内いたします。
◆案内・申込み:「上尾の木の家」完成見学会のお知らせ(pdf・1.3MB)
           【メールフォームからの申込み】
◆WSの注意:蜜蝋ワックスは衣服に付けると取れ難いため、汚れても良い服装で
         ご参加ください。 汚れないように作業用の手袋等はご用意します。
◆サンプル進呈:参加の皆様に蜜蝋ワックスのサンプル品をご用意しますので、自然
           素材のワックスがどのようなものであるのかをご自宅でお試しいただ
           けます。       
◆問合せ・申込み先:
     一級建築士事務所 木住研(宮越)
     TEL/FAX 04-2966-6609    メール CQE02654@nifty.com
◆主 催:一級建築士事務所 木住研(設計)
      久道工務店(施工)
◆協 力:一般社団法人 ワークショップ「き」組
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2010年07月02日

第6回 大平建築塾2010 7/31〜8/2

第6回 大平建築塾2010 7/31〜8/2
  ※上記お知らせをクリックすると拡大します。
■大平建築塾2010 詳細・スケジュール
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2010年05月24日

上尾の木の家が「日本の木のいえ情報ナビ」で紹介

上尾の木の家の「建て方」を中心に「槌音響く、木組みの家」として上棟までの様子が「日本の木のいえ情報ナビ」で紹介されています。

2名の取材スタッフの方も木組みの家の建て方を最初からじっくりと見るのは初めてということもあって、響き渡る掛け矢の音、木の組まれる様子などに驚かれたようです。まる2日間終日、ビデオとカメラで撮影されていました。公開の映像時間はわずかですがご覧下さい。
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 上棟は、3月後半のまだまだ寒い日でした。宮越もヘルメットを被ってインタビューを受けていますが、寒そうにして「語って」います。(笑)
  国産材住宅のことなら〜ずっと住むなら、やっぱり日本の木〜「日本の木のいえ情報ナビ」
posted by 太郎丸 at 18:47 | Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月05日

2010年「木組のデザイン」ゼミナール受講生募集

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「木組のデザイン」ゼミナール
2010年度受講生を募集します
木組の家づくりを身につけたい方に

◆講座の詳細を見る◆
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2010年04月03日

「上尾の木の家」構造架構見学会(4/3)のお知らせ (終了しました)

「上尾の木の家」構造架構見学会のお知らせ

「ただいま木の家普請中」にて木組みの家のできるまでをご紹介しています。
このたび「上尾の木の家」が上棟します。建て主さんのご好意により、木の家づくりをご検討中の皆様を対象に、構造架構見学会を開催いたします。
「上尾の木の家」では木の格子組み(光格子)により室内に光がふりそそぎ、風を取り込む工夫をしています。
光格子はそのまま構造体でもあり、この家のインテリア特徴的なデザインとなっています。
骨太な構造材の中でもひときわ目立つ大黒柱は、建て主の手によって伐採されました。
木組みの架構は棟梁の技の集積であるとともに、現代の生活空間に木の持つ特徴をあますところなく表現できる
家づくりの作法です。

◆日 時:2010年4月3日(土) 13:00〜16:00
      ※14:00より木組みの架構の特徴などの説明会を行ないます。
      ※天候により延期となる場合にはご連絡いたします。
◆場 所:最寄り駅JR高崎線北上尾駅より徒歩20分
      お申込みの方に案内図をご案内いたします。
◆対 象:木組みの家づくりをご検討の皆さま
       ※専門家で興味のある皆さまには別途見学会の企画をいたします。
◆案内・申込み:「上尾の木の家」構造架構見学会のお知らせ(pdf)
◆申込み方法:申し込み内容をご記入の上、以下のいずれかの方法でお申込み下さい。
       @メールフォームより
       AFAX(上記「案内」裏面の申込み書)
◆問合せ・申込み先:
       一級建築士事務所 木住研(宮越)
         TEL/FAX 04-2966-6609
         メール CQE02654@nifty.com
◆主 催: 一級建築士事務所 木住研(設計)・久道工務店(施工)

「上尾の木の家」構造架構見学会

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【見学会への参加御礼】

見学会へのご参加の皆様ありがとうございました。
木組みの架構を十分にご覧いただくことができました。太い大黒柱や長い梁には驚かれたことと思います。木格子からもれる光の感じも実感いただけたのではないでしょうか。

「山」と「町」を棟梁の「技」で結ぶことがこの上尾の地でも実現しているものと考えています。

今回は建て方直後でしたので、架構の様子は一番わかりやすかったと思います。しかし、室内空間がどういった感じになるのか、今後の工程の中ではどういった材料が使われ、仕上げになっていくのかなどはまだ分かりません。
また、時期を見て見学会の計画をしていく予定ですので、家づくりを検討中の皆様には参考にしていただければ幸いです。

なお、工事の進捗に応じて見学会を企画していますので、お知らせの時間があまりとれません。そのため予めご興味をお持ちの方には「木住研へのお問い合わせ」より連絡をいただければ、企画後直ちにお知らせのご案内を差し上げます。

  2010.04.03     木住研・宮越
posted by 太郎丸 at 12:00 | Comment(0) | 見学会・ワークショップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月20日

連続講座-第7回伝統木造が持っている性能を現代に活かす 「木の家と室内環境を考える」

伝統構法を考える勉強会
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  シックハウス対策の法制化や長期優良住宅推奨の流れの中で、もともと伝統木造が持っている無垢材、土壁など自然素材の環境性能が、数値として表しにくいが故に、蚊帳の外に追いやられようとしている。

「心地よさ」や「気持ちよい居住性」など五感で感じ取る感覚は目に見えるものではない。ましてや数値の寄せ集めだけで評価できるものでもなく、室内環境を評価するための総合的な指標が必要となる。
 山田貴宏氏は、独自に環境配慮基準検討表なるものを作り、住まい手に室内環境の評価指標を示し、感覚でしか捉えにくかったものの「見える化」を行い、客観性を高めた設計手法を開発した。これにより、建て主の理解度も深まり、説得力ある設計の進め方を実現している。

 今回は、第1部では具体事例を交えて標題を概括し、第2部では会場参加者との質疑応答によって「木の家と室内環境」のこれからを考える。
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【日 時】平成22年 4月17日(土)   13:30〜16:30(開場13:00)
【会 場】千代田区麹町出張所・麹町区民館 洋室B 
     (千代田区麹町2−8)    
【講 師】 山田 貴宏 氏 ビオフォルム環境デザイン室代表
【定 員】40 名(申込順、定員になり次第締切)
【参加費】2,000円
【申込・問合せ】これ木連事務局  (NPO日本民家再生協会内 担当:金井)
        TEL:03−5216−3541 FAX:03−5216−3542
        Eメール:koremoku@e-mail.jp
【案内・申込書】 公式HPへ    
【インターネット申込み】 公式HPへ 
【締 切】4月14日(水)
     参加者1 名ごとに、氏名、所属、電話、ファクス、メールアドレスを明記のこと。
【主 催】これからの木造住宅を考える連絡会 
  
■講座を受ける前に一読をお勧めします
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2010年01月09日

連続講座−第6回 伝統構法の位置づけはどこに?「木造軸組構法の近代化」

伝統構法を考える勉強会
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「耐震建築問答」(昭和八年)には、大工たちが筋違を入れることに大きな抵抗を感じていると書かれていた。すなわち、その大工の立場からは、筋違の入る軸組構法は伝統的木造構法とは相容れない構法と言うことになるだろう。その抵抗感の内には、伝統的軸組への信頼、その水平垂直材の軸組に斜材である筋違を付けることを技術の未熟さと感じるような大工としての矜持、水平垂直の軸組から成る伝統的真壁に対する美意識、近代化過程の中での大工の立場に対する危機意識など、様々な思いが絡み合っていたことであろう、と近刊「木造軸組構法の近代化」の序文にある。

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伝統構法とはどのようなものなのかを考えるとき、明治以降の西洋からの技術導入が、それ以前の構法にどのように影響を与え、本来培われてきた日本の木構造の技術がどのように変化し、どのようなものとしてその継続性をみてとれるのか。現在このことについての評価が十分されているとは言えない。今回の勉強会では、江戸の技術から、明治以降の西洋技術の導入に伴う現在の在来工法の成立過程において、日本の木造軸組構法がどのような展開を見せてきたのかについて著者である源愛日児氏から講義いただき考えてみたい。

【日 時】 平成22年2月6日(土)13:30〜16:30(開場13:00)
【会 場】 千代田区万世橋区民会館 
        東京都千代田区外神田1-1-11(JR秋葉原駅電気街口から徒歩3 分)    
【講 師】  源 愛日児 氏  武蔵野美術大学教授 
【定 員】 60 名(申込順、定員になり次第締切)
【参加費】 2,000円
【申込・問合せ】 これ木連事務局(NPO日本民家再生協会内 担当:金井)
           TEL:03−5216−3541 FAX:03−5216−3542
           Eメール:koremoku@e-mail.jp
【案内・申込書】 公式ページへ
【インターネット申込み】 公式ページへ 
【締 切】 2月3日(水)
       参加者1 名ごとに、氏名、所属、電話、ファクス、メールアドレスを明記のこと。
【主 催】 これからの木造住宅を考える連絡会 
  
■講座を受ける前に一読をお勧めします
posted by 太郎丸 at 13:33 | Comment(0) | これからの木造住宅を考える連絡会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする