2009年06月24日

第5回 大平建築塾2009 8/1〜8/3

第5回大平建築塾2009

 長野県飯田市と岐阜県の県境近く「大平宿」は、中山道と飯田街道の脇街道・大平街道の中間地点に位置し、宝暦年間(江戸中期)から宿場と木炭の生産地として栄えました。その後、鉄道の開通に伴いその役割を終え、昭和45年に一斉離村となりました。
 無住の里となって3年目、地元ボランティアを中心として大平宿の保存運動が始まり、昭和51年「大平宿をのこす会」は設立されました。平成3年度に始まった飯田市の「ふるさとづくり特別対策事業」を受けて、生活文化同人の有志、複数の設計者の参加を得た改修設計の結果、平成5年3月に9棟の民家を蘇らせることができました。
「大平建築塾」は、事業後も大平宿を見守り、保存運動に関わり続けるために、民家を積極的に利活用しようという主旨により生活文化同人の主催によって、平成6年から、年に1回開催されることになり、平成21年で通算16回目となります。(平成16年から新たに第1回目の再スタートと位置づけ、今年は第5回目となります。)大平建築塾では、民家での宿泊や、竃と囲炉裏での炊事体験と共に、周辺整備、障子の貼替え、柱の傾きや不同沈下等の破損調査を行ってきました。
 今回は、大平宿をのこす会と共催し、民家だけでなくその周辺環境と一体となった大平宿を、いかに残し次世代へ伝えていくのかを考えます。この夏、大平宿の囲炉裏端で語らいましょう。■続きを読む
posted by 太郎丸 at 22:16| Comment(0) | 大平建築塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

伝統構法を読み解く「階層的構造システム」

連続講座「伝統構法を考える勉強会」
伝統構法を読み解く「階層的構造システム」
 私たちは、伝統的木構造の再評価すべき要素を明確に把握しているのだろうか。今を伝統構法再出発の時期と捉えたいと語る渡辺一正氏がその特性を読み解きます。
 『地下構造の複雑さを考えると地震入力の完全な予測は不可能である。幾ら耐震性能を高めても予想外の入力によって壊れることは多分にあり得る。重要度の低い部分での損傷は許容せざるをえない。その損傷がヒューズの役割を果して主要な部分の安全を確保することができれば更に良い。
 伝統的木構造には部材の壊れる順序用意、階層的構造システムを読み取ることが出来る。
 このような伝統構法を手本とすれば、新たな木構造システムを確立できるのではなかろうか。』
伝統構法を読み解く「階層的構造システム」
【日 時】 平成21年 7月18日(土) 13:30〜16:30(開場13:00)
【会 場】 千代田区九段上集会室  東京都千代田区九段南2-9-6
          JR・東京メトロ有楽町線・南北線・都営新宿線市ヶ谷駅から徒歩15分
          東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線九段下駅から徒歩13分    
【講 師】  渡辺 一正 氏  鳥取環境大学教授 
  
  ■内容・申し込み
posted by 太郎丸 at 13:36| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月23日

「地震被災建物 修復の道しるべ」より 民家修復の現場から伝統構法の特性を探る

連続講座「伝統構法を考える勉強会」
伝統構法を考える勉強会・・・第3回「地震被災建物 修復の道しるべ」より 民家修復の現場から伝統構法の特性を探る
 伝統構法を考える勉強会・・・第3回「地震被災建物 修復の道しるべ」より 民家修復の現場から伝統構法の特性を探る
 その地域の風土に根差した民家が各地域に建ち続けています。しかし、不幸にして大きな地震に遭遇し、被害を受けてしまった民家も多く存在しています。被災の程度、生活者の環境もまちまちであり、復興を急ぐあまりに、まだ活用できる民家が一気に除去されてしまったことを ‘95 年の阪神大震災の時に私たちは経験しました。
 被災した民家を「修復」し、その地域に残すことが、これまでの暮らしの延長線上で生活再建を行うことができ、被災者にとっては精神的・経済的負担と長期心労への助けになるのではないか。
 ‘04 年、雪国の山間地で発生した新潟中越地震では、古くから建ち続けていた伝統構法による民家も被災しました。それらの民家の修復報告と現場の実体験を聞き、
その中に伝統構法が持つ特性があるのかを探る勉強会を開催します。

日 時】 平成21年 6月20日(土) 13:30〜16:30(開場13:00)
【会 場】 千代田区万世橋区民会館
       東京都千代田区外神田1-1-11(JR秋葉原駅電気街口から徒歩3 分)    
【講 師】 長谷川 順一 氏 住まい空間研究所主宰 ■続きを読む
posted by 太郎丸 at 15:06| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

待ったなし!住宅瑕疵担保履行法・・・伝統構法への対応はどうなるのか?

 連続講座「伝統構法を考える勉強会」 
  住宅瑕疵担保履行法が今年の10月1日より施行されます。まだ、半年あるということでは対応できません。10月1日以降に引渡しの住宅物件すべてがその対象となり、現在、建設中の住宅でも対象となる可能性があります。すでに、待ったなしの状況です。
 国土交通省では昨年来、この制度の周知のために各地で講習会等を行っています。しかし、土壁や板壁、外壁真壁造、構造的な特性など伝統構法の仕様に対する扱いが不確かであったり、保険の受け皿である保険法人の定める設計施工基準がこれらの多様な仕様に対応しきれていない状況など、具体的な課題も見えてきました。
 実務への混乱を小さくするために、法施行半年に迫った今、行政と保険法人が伝統構法について整理、検討している内容を確認し、さらに現場から考えられる課題についての認識を深める勉強会を2部構成で行います。
 

【日 時】平成21年 5月16日(土) 13:30〜16:30(開場13:00)
【会 場】トラック会館 6階会議室
        東京都新宿区四谷3-2(地下鉄四谷三丁目駅徒歩2分)    
【講 師】1部:国土交通省住宅局 住宅瑕疵担保対策室 豊嶋太朗氏 
      2部:(財)住宅保証機構 技術担当者  
  
 ■続きを読む
posted by 太郎丸 at 13:01| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年「木組のデザイン」ゼミナール受講生募集

2009年「木組のデザイン」ゼミナール受講生募集

「木組のデザイン」ゼミナール
2009年度受講生を募集します
木組の家づくりを実践したい皆さんに
 ◆講座の詳細を見る◆
posted by 太郎丸 at 13:08| Comment(0) | 「木組のデザイン」ゼミナール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

無料住宅相談 コアリッション2009 in Iruma (2/5)

無料住宅相談 コアリッション2009 in Iruma (2/5)

入間市では製造業系の企業が中心となって元気な入間ものづくりネットワークが活動しており、「ものづくり」のキーワードのもとに建築分野の木住研も地域メンバーとして関わっています。
Made in Irumaをテーマに掲げた企業活動です。当日は企業のパネル展を予定しています。

年1回この季節に地域企業交流会が開催され、今回の会場は地元の入間になります。
昨年の飯能に引き続き、木住研も日ごろの活動の成果を展示します。
また、地域活動の一環として開催時間内で、木の家づくり、木組みの家づくりに関心のある皆様には無料住宅相談も予定しています。
相談内容は、新築、建替え、増築、リフォーム、耐震補強、工務店紹介など対応させていただきますので事前にFAXまたはメールにてお申込みください。  
◆ 日時:平成21年2月5日(木)
      AM10:00〜PM5:00(受付4:30まで)
◆場所:入間市市民体育館アリーナ
      西武池袋線・入間市駅より10分

(pdf)料住宅相談申込み書 (コアリッション2008 inIruma )

◆当日の様子
posted by 太郎丸 at 15:37| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月27日

木造住宅[私家版]仕様書・完全版発刊

木造住宅[私家版]仕様書・完全版 阪神大震災直後に月刊「建築知識」に2年間連載してまとめた架構編と特集として1999年6月号にまとめた「仕上げ編」を再編集して構成し直しました。これで木組みの家づくり図鑑の完全版として活用しやすい形にまとめ完成しました。

震災後には法規制も変り、新たに加えられた耐震要素などについては最新の情報を極力盛り込むようにしました。伝統的な要素技術が告示に盛り込まれるなど、伝統構法の見直しも進んでいます。

伝統構法は特殊なことではなく、職人に受け継がれてきた普遍的な技術として再確認し、今に広く活用していくことが必要と考えている私たちにとっては、時間はかかっていますが望ましい状況のための動きと捉えています
まさに温故知新。職人の技術から学び、そこから見出した新しい技術を工夫し、次につなげていくことも私たち技術者の役割でしょう。
伝統構法の再評価のための事業が各地で行われるようになっています。日本文化の礎として木造建築の技術は存在しています。技術は実践の積み上げによって進化していくものです。
 木造住宅[私家版]仕様書・完全版 毎回の現場で見て感じたことを伝えることはたいへん難しいものですが、著者の3人は少しでもそれを表現しようと試みました。多くの方に批評いただきさらに進化させられるものにしていきたいと考えています。
posted by 太郎丸 at 03:21| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月03日

公開シンポジウム:未来に住み継ぐ木の家づくり

職人がつくる木の家ネットの第8回総会に際して、小江戸川越で公開シンポジウムを開催します。
  日時:11月15日(土)14時〜17時半
  会場:茶陶苑 大蔵 (川越市仲町2-6)
  参加費:1000円(資料代) ※事前申込み

川越の蔵の街歩き(限定50名・申込み制)と公開シンポジウム(200名・申込み制)で、過去と未来そして「今を住む」ことのヒントがつかめます。
詳細は、案内パンフ(申込み書)および告知サイトをご覧ください。

公開シンポジウム:未来に住み継ぐ木の家づくり
posted by 太郎丸 at 10:25| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする